よく耳にするご意見です。これまでも木暮医院では漢方薬を用いた治療を行なっていましたが、地域の皆さんに漢方分野で貢献したく、2016年4月より漢方相談室を開設いたしました。漢方を専門に相談に当たらせていただくのは、この道30年以上のキャリアを持つ井上薬剤師です。
1984年から中国の西安在住の「国医大師」張学文医師に師事してきた井上薬剤師は、患者さんの体質や患者さんの体調の変化を漢方的な診断法を用いて見極め、適切で的確な漢方の処方や組み合わせを決めるスペシャリスト。
生きていれば、老いや病いに悩み苦しむこともあります。みな避けられないものですが、うまく付き合う方法の一つとして、漢方薬を使いながら二人三脚で療養していきましょう。
ブログやってます 漢方おやじのぼやきブログ つれづれに、思うことを、書き綴っています
一回目はおよそ45分程度です。二回目以降は15分程度です。
漢方独特の診察方法を「四診」と言いますが、顔色・皮膚の色・舌の状態を視覚で診る「望診」、声の調子や体臭・口臭などを聴覚と嗅覚で診る「聞診」、自覚症状や病歴、生活状態などを伺う「問診」、脈やお腹に触れて触覚で診る「切診」(これは医師が行ないます)によって、患者さんにもっとも合った漢方薬を処方を決めていきます
いいえ。一般的な保険診療のほかには、いっさい費用はかかりませんのでご安心ください。お薬は診察を終えてから、医療用漢方製剤を院内処方で受け取っていただくことができます。
かかりつけ薬局がある方などには院外処方箋もお渡しできます。
当院東側の「いえみつ漢方堂」で自費の漢方薬もお求めいただけますので、ご希望の方はご相談ください
漢方薬は症状や病態だけではなく、患者さんの体質に合ったものでないと十分な効果が発揮できません。「証」とか「気・血・水」といった表現を耳にされたことがおありかもしれません。同じ薬でも効かないこともあります。これを同病異治と言います。ご本人がご来院いただきご相談ください。
当院の診療時間と同じです。予約優先ですので、あらかじめ電話予約をいただいた方がスムーズです。